2014/07/20

ビジネスクラス

昔のEverNoteをチェックしていたら面白いものを見つけました。


あるクラスで教授から面白い話を聞いた。それはある三人の学生の就職活動の話。

彼らは3人とも、ある会社への入社を目指していた。インタビューを終えても人事担当は誰を採用するか決められない。3人ともとりたいぐらいであった。そこで人事担当者はある日3人を会社に呼んで最終試験を行う事にした。

人事担当者は3人に
「君達はとても優秀で3人とも採用したのだが、残念ながら1人しか採用できない。そこでこれからある課題を3人にわたす。一番正確な回答を出した者を採用することにする」
と伝えた。

その課題内容はバロメーター(気圧計)を使って隣の高い建物の高さを出すことだった。
より正確な高さを提出したものが採用となる。

3人のうち2人はエンジニアリング専攻。もう一人はビジネス専攻だった。

エンジニアリング専攻の一人はその場で直ぐに気圧計を測定し、それを書きとめるや否やすぐさま建物に向かいエレベータに乗り屋上へ向かった。屋上に辿りつくなり気圧計で屋上の気圧を測定し、地上との差を利用して建物の高さを求めた。

もう一人のエンジニアリング専攻は気圧計を受けとるなりすぐに建物に直行。屋上に着くなり気圧計を屋上から静かに落とした。と同時に腕時計のストップウォッチで気圧計が地面に落ちる瞬間までの時間を計測。それをもとに高さを計測した。

ここまで話を聞きながら私は「俺なら多分2番目の方法をとるな。たしか9.8m/sだったよな。自由落下運動の加速度は・・・ま、大気中だから誤差あるにしろそれなりの結果はでるだろ。でも待てよ・・・」

昔「頭の体操」で鍛えてもらった私の頭には別のアイデアがあった。ああすりゃいいんじゃないか・・・

ビジネス専攻の学生は回答を出すまでにとても時間がかかった。その学生は最後に回答を提出した。人事担当者はその回答を見るなり
「おおっ、正確な回答だ。よくやったね。君を採用することにするよ」
「かなり時間がかかったようだがよく求めたね。どうやって回答を得たのか教えてくれないか?」

「最初私は1階に行ったんです。で、気圧計を見ました。でもそれから何をしたらいいのか全くわかりませんでした。それで2階に行ってみたんです」

「2階に行って周りを見回してみましたがどうすればいいか見当がつきませんでした。時間が過ぎていくばかりでした。そこである事に気づいて地下に行ってみることにしました」
「地下で歩きまわってビル管理人を探しました。彼に私がもっている気圧計を宣伝して興味をそそらせました。そこで聞いたんです。もしあなたがこの建物の高さを教えてくれたらこの気圧計をさしあげますよ」


うーん、さすがビジネスクラスの先生の講義だけあった。うまい。