2014/11/28

ハーバードよりいい大学がある

日経ビジネスの記事を読みました。
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アメリカに来てわかった事は大学が本当に多様であるということでした。
そしてハーバードが一番ではないと言う事も。もちろんこの記事にある通り競争率から歴史から予算から卒業生のネットワークもろもろ含めてハーバードの良さ・凄さがあるのですが、分野が異なれば見方も変わってきます。
エンジニアや環境科学でハーバードを目指す人がいるとは思えません。
例えば海洋学など海の勉強をしたい人にとっても全米トップ10はかなり異なります。
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どれだけの日本人がここに載っている大学をご存知でしょうか。もちろんMITは有名ですが、MITは知っていてウッズホールを知らなければ勘違いしていることになります。
ArcGISを販売しているESRIのチーフサイエンティストであるDawn Wrightさんは修士でテキサスA&M大学(9位)を選んだようです。ここは州立大学かつテキサスであることから学費が私立と比べて非常に安い。しかも調べてみたら、全米には「very high research university」と指定されている大学は現在108しかなくその内の一つでした。
リサーチ系を目指すならこの108の内の一つ、そして分野を決めていく方がいいのかもしれません。
ただハーバードやMITと違って本当に田舎町である可能性があるので、それが大学生にとっていいのか悪いのかは分かりませんが。


2014/11/26

Black Friday 2014

いよいよ今週木曜日がThanks Givingの休日ですが、多くのアメリカ人にとって家族との時間をとるため、早めに休暇をとって実家に帰ったりします。 この後クリスマスが控えてますから、日本の感覚に合わせたら盆休みといった所でしょうか。 ただ大きく異なるのが家族とのイベントだけでなく、その後のBlack Friday,そしてCyber Mondayと言われる全米規模の大セールがあることでしょう。
いつも深夜から並んでいる人がいますし、ものすごい争いになったりする事もありますが、最近はオンラインで購入する場合の方が多いのでいかに早く購入するかでものすごい議論や情報交換がされています。 アマゾンはもう今週から1日限りでなく、Brack Friday Weekとしてセールを行っています。 多くがクリスマスプレゼント買うんです。だから子供向けが多いしあっという間に売れます。 今年もアップル製品やTVが人気ありますねえ。

2014/11/22

オンラインストレージ 2014 Dropbox vs Google Drive vs OneDrive vs その他

2014年の頭に書いた記事と比べてもこの1年で大きく変わりました。

まず非常に頭に来たのがBitcasa。サービスが始まった当初からのユーザー(Grandfatherと呼ばれます)としては年間99ドルでUnlimited Storageが使えると言うのは非常にお得なサービスだったのですが、そのサービスを突如やめると言い出し、しかも3週間以内にデータを移行しなければデータは削除すると言ってきました。CEOが変わったせいでしょうか、とんでもない会社になってしまいました。

諦めて5テラバイトになっていたデータをどこに持っていくか悩んでいた所、MicrosoftがOffice 365利用者にUnlimited Storageを提供すると発表しました。年間70ドルでOffice 365が使え1テラバイトのストレージがこの夏から提供され始めたばかりでしたから、まさかUnlimitedになるとは思ってもみませんでした。最近のMicrosoftはiOS用のソフトをフリーにしたりMicrosoft bandを発表したり、Swayを試してみたり、攻勢をかけてますねぇ。最近はAppleより好感が持てます。ただ今すぐではないので、それまでのつなぎとしてWDのMy Cloudを利用することにしました。これは家族と共有したり家で使うのにとてもいいですね。

Dropbox、Google Drive、OneDriveで比較すると現時点ではOneDriveがコストパフォーマンスとモバイル上での表示などでベストだと思います。ただDropboxは他の様々なアプリやサービスとの連携、そしてLAN上でのスピードからやはり外せません。MicrosoftもOffice for AndroidでDropboxを使えるようにしましたし、1つに絞るより両方をデータ内容で分けて利用するほうがいいと思います。

私の場合、写真や動画を含むプライベートや大量データをOneDriveに、仕事上のデータをDropboxに保存しています。つい最近Google Appsが職場のメインのメールソフトおよびストレージになったので職場ではDropboxとGoogle Driveを起動し、自分のラップトップではOne DriveをメインにDropboxを補助で使っています。

iCloudはオンラインストレージというより今やOSXやiPhoneの標準で付いているサービスみたいなものであえてオンラインストレージとして使っておらず、それぞれのバックアップやOSXソフトの設定データ保存場所として使うようになっています。

CopyやAdobe Photoshop+Lightroomを使っている関係でCreative Cloudもあるのですが後者はあまりにもSyncがうまくいかなかった時期のトラウマで利用したい気持ちにはなっていません。Google Driveもラップトップ上にインストールしてはいるのですが無理に同期する必要もなく、ほとんどの添付ファイルなどはGoogle Driveにという形で利用。オフラインでも使えるようにとはしておらず必要とあればオンラインで利用する形です。

かなり集約された感がありますが、現時点でのお薦めはOneDriveで、補助としてDropboxを利用するか、その逆にDropboxをメインでOneDriveをバックアップ用に使うのがいい気がします。

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GISをWebブラウザから使おう

GISはGeographic Information Systemの略称、直訳すれば地理情報システムですが、最後の「S」を人によってはScienceやServiceとして使われることもあります。私の場合はStrategyとして使いたいと思っています。

GoogleがKeyholeを得てGoogle Earthとして紹介した2005年からGeo Technologyは加速度的に発展してきました。Biotechnology同様にFrontier Technologyと言われた時代から脱皮し、今やEssential Core Technologyと変わっています。ほぼどのモバイルアプリでも普通に地図情報を使える時代です。

科学だけでなくビジネスの分野で地図データの分析は今や必須といっても過言ではないでしょう。では分析するのにどういうツールを使えばいいのでしょうか。アメリカでのスタンダードはESRIという会社のArcGIS Platformになります。今もArcGIS for Desktopはデスクトップ上で様々な地図データを分析する際にデフォルトと言っていいソフトです。ですが、そんな地図データ全てを「分析」したいわけではなく、多くの場合、特定の用途にあった地図データをWebブラウザ上から見ることができれば十分です。

そこでESRIはMS SQL ServerやOracleなどをデータベースとして使えるようにし、ArcGIS for Serverをアプリケーションサーバーおよびキャッシュサーバーとして、ArcGIS Javascript APIをクライアント側でマップデータを使う手段として提供しています。他にもサービスを提供していますが、実際、自分の地図データを提供するという場合、これが一般的だと思います。

これら全てオープンソースで行いたい場合、BoundlessgeoのOpenGeo Suiteが現状、第一の選択肢になると思います。そして、ここの構造・構成の説明がとてつもなく素晴らしい。

これまでのJavaやASPなどをつかったアプリケーショーンの構造とWebマップの構造の違いも含め、地図データをWeb上で扱う際に必要なコンポーネントの説明が非常に分かりやすく書かれています。

HTMLとPHPやJavaを使ってWebアプリケーションを使った人にとってみれば、これを読めば全体像がハッキリつかめます。

http://boundlessgeo.com/whitepaper/opengeo-architecture/

opengeo architecture